老釣師ゐねむることも小六月

例の老釣師、今年は元気で、11月に入ってから連日のように川向こうに姿がある。残念ながら川向こうなので声もかけられず、岩のように動かないその姿に遠くから会釈だけして通り過ぎる。狙いはもちろん大鯉だろう。昨年は「鯉は11月に入ってから」と言いながら、11月に入るとさっぱり姿を見る事がなくなり、心配しながらの掲句になってしまったのだった、、、。(2014年冬詠)

「老釣師ゐねむることも小六月」への2件のフィードバック

  1. 朝早くから走る自分達も世間の人から見れば変な人かも知れませんが、釣り師も同じ様なものですね。
    先日もSWATかと思う位の重装備で朝暗いうちから川に入って釣っている人を見かけました。
    なんでもスズキを狙っていたとの事、釣ってはリリースするそうです。

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