黙々と通学班長朝しぐれ

時雨の季節になりました。突然降って来て列の子供たちは慌てて傘を開きます。でも先頭を行く通学班長は傘を忘れたのです。けれど動じません。ひたすら前を向いて同じペースで黙々と学校を目指します。徒歩通勤をしていた頃に見かけた景です、、、。(2001年冬詠)

「黙々と通学班長朝しぐれ」への2件のフィードバック

  1. 雨が降っても自分家には傘が無い、でもそんな事で班長の任務を放棄はしない。
    そんな昔の貧乏な時代を勝手に想像しました。

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