付けし道もどして終へる川普請

掲句は昨年の冬、近くの堰の改修工事の観察記録です。まずは堰の所に重機を入れるために、土手の上から河川敷の公園を横切る道を、重機で作って行きます。それから堰の改修、もちろんその重機を使います。工事が終わればその重機で今度はその仮設の道を撤去していきます。あとは傷んだ芝生を貼り直して終わりでした。重機の無かった昔は大変だったろうと、つくづく思いました、、、。(2017年冬詠)

「付けし道もどして終へる川普請」への2件のフィードバック

  1. ショベルカーで砂をかき出す作業を見ていると人間が一度に行える量との差をつくづく感じます。
    川の改修もそうですが、お城の建設やらピラミッドの構築等々、いったいどれだけの人が携わったものか?すごい数の人々が働いたのでしょう。
    権力がどうやって生まれたのか?不思議です。

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