縁起物ほどの御降ありにけり

愛犬もみじの楽しみと言えば食べることと散歩。どちらが大切かと言うと食べることで、食事の前に散歩に出ると、早々に切り上げて帰ろうとする。食事の後に出ると、小一時間かけて、隣の隣の町内ぐらいまでは行く。食事は決まった時間にしか貰えないが、散歩はうまくすれば連れて行ってもらえるからと、私が家にいる間はたえず狙っている。私が二ヶ月間四国に行っていた間はどうしていたかと聞くと、知らん顔して寝ていたというから、、、。さて初詣から帰って、二度目の散歩に出ようとしたらパラパラと御降があった。一応傘を持って出たが、傘を差すほどでもなく御降は終った。御降は豊穣の前兆と言うから、まあこれも縁起物で、多少はあった方が良いのだろう、、、。(2012年新年詠)

「縁起物ほどの御降ありにけり」への2件のフィードバック

  1. 31日は雪で白くなったけれど1日は幸いに雪も無く安心して帰省しました。
    母も元気で数時間賑やかに過ごしました。
    今月はどこかで中学校時代の恩師、K先生宅へ伺う予定です。一緒にどうですか?
    ところで「御下」の意味が分かりません、解説をお願いします。

    1. はい、是非声をかけてください。
      お母さん、お元気で何よりですね。
      「御降」(オサガリ)元日あるいは三が日ぐらいに降る雨や雪を言います。
      御降があると富正月といって豊穣の前兆だそうです。
      (失礼、字を間違えていましたね。)

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