水無月や雲より遠きわが故郷

なんでこんな句を詠んだかなあ。たぶん夕方の散歩の途中で、遠い西の空の雲を見ていて故郷を想ったのだろうなあ、、、。<水無月や風に吹かれに古里へ 鬼貫>(2010年夏詠)

「水無月や雲より遠きわが故郷」への4件のフィードバック

  1. ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞食と なるとても 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ その こころもて 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや

    初めてこの詩を読んだのは高校生の頃だったでしょうか?
    いつでも故郷へ帰ればいいじゃないかと思いました。
    故郷を離れて半世紀弱となり浮草人生が長くなった今、故郷との繋がりがどんどん薄く細くなって行きます。

  2. 故郷を離れていた少女期、悲しいとき、淋しいときの慰め勇気付けてくれた唱歌の数々、
    「故郷」
    ♪志を果たして いつの日にか歸らん 山は靑き故郷 水は淸き故郷

    今 そう遠くない場所にあって無きような、それは心の奥に今も息づいている古里。
    今年も墓参の時期が近付いてきました。

    牛二さんの故郷は 私にも遠い日の思い出が有ります。

コメントは受け付けていません。