青梅雨や瓦積みおく堂裏手

後半に入り、いよいよ青梅雨らしい日々が続いています。句会へ行く途中、句が揃わず藁をも掴む思いで寄道した誕生寺、覗いた小さなお堂の裏側の景。補修用か、建てたときの残りか、浅い廂の下に積み置かれた、すでに苔むした瓦が雨に濡れていた、、、。(2010年夏詠)

「青梅雨や瓦積みおく堂裏手」への2件のフィードバック

  1. 青梅雨、初めての言葉です。
    なんとなく雰囲気は感じられます。
    お堂の裏手は少々薄暗く、苔むす雰囲気に割れた瓦なども転がって居そうです。

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