秋出水累々白き石の原

被害が出るのは困るが、一歩手前ぐらいの出水になると、河原に生えていた草も根こそぎ流され、溜まっていたごみも流され、きれいに洗われた石の原となる。流れや中州の形が少し変わり、新しく出来た湾処に水鳥が休んで居たりする。不謹慎ですが好きな風景です。心の中もこういうふうに時々洗い流せればよいと思うのですが、なかなか、、、。(1999年秋詠)

「秋出水累々白き石の原」への4件のフィードバック

  1. 貝塚と同じ考えだったのか、自分が子供の頃の田舎では家のごみを川に捨てていました。
    各家が捨てるごみが堆積して子供達はごみの上を歩いて堤防から川原に降りる事も有りました。
    そんなごみをきれいに流してくれるのが大水でした。
    大水が引くと、まさに水に流されてきれいになっている、そして次の日からまた少しづつ溜まって行く、そんな時代でした。

    1. 今日所用で田舎へ帰りましたが、成羽川はまだ茶色でした。
      大分水が出たようでした。
      川のごみも綺麗さっぱり、、、。

  2. お早うございます。
    昨日午前中の空は綺麗でしたね、このところ休みがちだった散歩に漸く出掛け、暫く河岸づたいに~、、、流れを見ながら歩くのが好きです。「川底の石が綺麗に洗われていますね」と、立って御出でだった年配の男性の方と、出水の話や鮠の話など暫し、何時もは堰から激しく落ちている水音がしないのに気付きお話しましたら、これから堰板を上げる所だそうで、傍らに有る鉄板で出来た様な小さな小屋に入って手動でおこなっておられましたが、結構重いのだそうで、そんな操作がなされる事があるとは知らなかった。

    1. こんばんは。また雨ですね。
      水のコントロールは難しそうです。
      そろそろ収穫の時期で、この辺りの用水は空っぽになりました。
      私なんかはいつも流れているほうがうれしいのですが、、、。

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