冬鳶じろり見おろし過ぎにけり

俳句を始めてから鳥を観察する機会が増えましたが、その中で気付いたのが、鳥は人間が鳥を観察する以上に人間を観察しているということです。木の上、電線、屋根、ずいぶん離れていてもこちらが見れば確かに視線に反応するのです。まして鳶は高い上空から小動物に狙いを定めるぐらいの視力の持ち主です。上空から獲物を探していたが、冬の枯野には目ぼしい獲物が見当たらない。「やれやれ、何ていう日だ」と思っているうちに犬を連れた人間が歩いてきた。「どれどれ暇つぶしにどんなヤツか見てやろう」ぐらいのつもりで下りてきたのだろう。上を向いた途端にその鳶の鋭い見下した目と目が合った、、、。(2010年冬詠)

「冬鳶じろり見おろし過ぎにけり」への1件のフィードバック

  1. 鳥を観察する事が増えたとの事、俳句作りの効用ですね。
    鳥の名前花の名前等にもずいぶん詳しくなった事でしょう。
    先日の朝のTVで鷹の眼について取り上げており、鷹に小型カメラを装着して撮った映像が流れました。
    映像では認識できない位遠くから鷹匠の姿を認識しそれに焦点を当てたままぶれる事無く真っ直ぐに近づいて行っていました。
    鷹の眼・ホークアイだそうです。

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