小股にて下る急坂春時雨

怪しくなってきたなあ、と思っていたら急に降ってきた。あわてて吟行を切り上げて公園の坂を下る。舗装のない坂道は何となくすべりそうで自然と小股になってしまう。全員同じような足取りで坂道を下った。その足取りばかりが記憶にあって、傘を持っていたかどうか、そこの所が記憶にない。早島公園での句、、、。(2012年春詠)

「小股にて下る急坂春時雨」への2件のフィードバック

  1. いかしの舎の中の茶房はいいですね。今後も吟行せずにこもりそうです。

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