機関区に汽笛短し夏つばめ

機関区には心惹かれるものがあって、つい立ち止まってしまう。広い敷地にも、古びた大きな建物の中にも、何本ものレールが引かれ、整備待ちや終わった車両が何台も止まっている。夏には道路側の大きな扉が開かれ、整備中の車両が見えたり油の匂いがしたりする。機関区の空は広い。何羽もの燕が飛び交い、時たま短く合図の汽笛が聞こえる、、、。(2013年夏詠)

「機関区に汽笛短し夏つばめ」への2件のフィードバック

  1. 機関庫というと自分にとっては何と言っても新見です。久世に行く時に新見が近づくとわくわくしたものです。

    又、反応が遅くなりました。
    設定を変えましたか?

    1. ご迷惑をおかけしております。
      設定は変えていないのですが時々遅くなります。
      へんなアクセスのせいかも知れません。

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