近寄れば離れ川原の春の鴨

河川敷公園の芝生や土手の草が芽吹き始めると、鴨たちは地上に上がってその芽をついばむことが多くなってくる。何とか邪魔をしないでその側を通りたいと思うのだが、鴨たちは毎日見ていても人畜無害の人間と犬とは思えないようで、ある程度まで微妙な距離を保っているが、それを越えると一斉に飛び立って、水面へと退避していく。逃げなくてもいいのに、と思いながらしばらく歩いて振り向くと、もう元の辺りに戻っていることが多いが、、、。(2014年春詠)

「近寄れば離れ川原の春の鴨」への2件のフィードバック

  1. 狭い道幅、なまこ壁、格子戸、三色ポール・・・月当番、どこですか?
    窓の木枠の様な物はなんというのでしょう?

    1. 倉敷の阿智神社の下の道を美観地区の外れまで歩いたあたりです。
      窓の木枠は親付切子格子、俳人の好きな倉敷格子と言うのがこれです。
      この辺りまで来ると観光客も少ないです。
      是非歩いてみてください。

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