カテゴリー: 2019

梅雨の合間を縫って田圃の水を抜くのは稲の株を強くするためのようです。梅雨の晴間の熱気と湿気に混じって、ぷーんと土の匂いがしてきます。田舎育ちには懐かしい田圃の土の匂いです、、、。（２０１９年夏詠）

七月です。梅雨はもう少し、、、。油断大敵、雨を良い事にのほほんと暮らしている間に庭が茂みに変わっています。もう勝てません、、、。（２０１９年夏詠）

蛙の腹は柔らかい。薄皮の下がすぐ内蔵のような感じがする、、、。（２０１９年夏詠）

言わずと知れた倉敷美観地区の喫茶店、、、。（２０１９年夏詠）

たくさん居た犬も残り一匹、それに居候から昇格した猫が一匹、それぞれ居心地の良い場所を見つけて眠っている。猫はなぜか閉じたノートパソコンの上がお気に入り、、、。掲句は去年、まだ愛犬もみじが大きな場所を占めていた頃、、、。（２０１９年夏詠）

いきなり眼の前を横切って行く黒い影、見上げれば鳶、風を捕らえて省エネ飛行の空はきっと涼しいのだろう、、、。（２０１９年夏詠）

もう少し早く書けば良かったのですが、実は詠んだのも昨年の六月、回覧板も我が家まで来るには日数が必要なんです、、、。（２０１９年夏詠）

山の青がきれいです。その中腹に見えるお寺の鮮やかな青い屋根、、、。（２０１９年夏詠）

コロナで騒いでいる内にもう沖縄忌、早いものです。掲句は昨年、、、。（２０１９年夏詠）

昨年の句ですが、ずいぶん前に町内の独り暮らしの方が亡くなられた時の事を思い出して句にしたものです。まだ今のようにいろいろな形の葬儀が無かった頃の事です、、、。（２０１９年夏詠）