毛虫這ふ見てをり話聞いてをり

もう一句、毛虫の句です。早く終わらないかなあと思いながら聞いている散歩途中の立ち話。ふと足元を見ると大きな毛虫、せっせと道を渡っていく。おいおいそっちに行くと大きな足で踏まれるぞ。そうそう、まだ気づいていないぞ、そこで曲がれ。と、話に相槌を打ちながら、、、。(2016年夏詠)