薫風や人なき駅に人を待ち 無人駅のホーム、風の通り易いところ、気持ちが良い。そろそろ列車の着く時刻、無人駅に人を待つのもまんざら悪くは無いなあ、と思いながらの一句。やがて遠くで踏切の音が聞こえ始めた、、、。(2016年夏詠)