大楠の洞をねぐらに青葉木菟

そろそろアオバズクの声が聞こえる頃ですが、なぜかこの頃になると近所の神社のほうからフクロウの声が聞こえるのです。毎年のことです。フクロウもアオバズクも同じ仲間ですが、俳句ではフクロウは冬、アオバズクは夏の季語になります。そこで俳句にするときは青葉木菟で詠んだりしますが、鳴き声は明らかに梟です。見た目も似ていますが青葉木菟のほうが小型です、、、。(2016年夏詠)