晩夏光遠き堰の瀬光らする

土手を歩いて行くと遠くに大きな堰が見えるところに出る。以前は犬と一緒に堰のすぐ側まで足を延ばしていたが、今はここを散歩の終点と決めている。掲句は昨年、と言うことはすでに脚力の落ちた犬を励ましながらここまで来て句にしたのだろうと思う、、、。(2019年夏詠)