冬菜畑石で押さへる肥袋

農業をされている方の会話で「マルチ」という言葉がよく出てくるので、何のことかと思っていたら、よく畑に敷いてあるあの黒いビニールシートの事らしい。昔で言えばさしずめ敷藁だろうか。ほどよい間隔で穴が開いており、そこからイチゴや玉ねぎの苗がのぞいている。なるほど暖かいだろうし、草も生えない、敷藁よりよっぽど効果的だろう。問題は廃棄かな、敷藁なら土に帰るだろうが、、、。(2012年冬詠)

新しき杭が一本冬菜畑

毎日見て通る畑に杭が一本だけ立っていた。まだ新しいその色は、立てた人の意欲の現れのようでもあるが、さて何で一本だけなのだろう?と不思議に思った時の句。その後杭が増えて行って、春には豌豆の垣か何かが出来たのだろうが、その事はさっぱり記憶にない、、、。(2010年冬詠)

広々と冬菜畑ある風の中

肝心の赴任先ですが、こんなところにありました。ただっ広いところで、太平洋からの風が瀬戸内海方向へ抜けるのか、とにかく風が強く赴任している間中吹いていました。風の強さは、津山のちょっとした台風ぐらいかなあ、、、。どれくらいただっ広いかと言うと、事務所は会社の二階にありましたが、窓から見える風景と、Googleの地図を比較して見ると、阿南市、小松島市、徳島市、鳴門市と見えて、その向こうに見えるのが瀬戸内海なんだろうか、、、。このただっ広い窓からの風景が気に入って、ずいぶん眺めました。もちろん、仕事もしましたよ!<阿南5>(2011年冬詠)