げんげ田に椅子とテーブル据ゑられて

車で走っていて見かけた風景。道路脇に広がる紫雲英田。一面の紫雲英を見渡す位置に据えられた日よけ付きのテーブルと椅子。人の姿は無かったがどうやら見かけることの少なくなった紫雲英田を一般に開放しているようだった。残念ながら急いでいたので車から降りる時間は無く、帰りにもう一度と思いながら通過した。帰りには何のことは無い、すっかり忘れて気づいたのは通り過ぎた後だった、、、。(2017年春詠)