丸まつて眠る男の子やヒヤシンス

子どもが学校から持って帰った出窓に似合う水耕栽培のヒヤシンス、こんなこともあったなあ、、、と思いながら詠んだ句。ある日突然に部屋に満たされる香りが、咲き始めた窓辺のヒヤシンスであると気付くまでの僅かな時間と、気付いた時の喜び、、、。(2003年春詠)