少年の砂場に一人冬夕日

いつもの散歩コースの河川敷の公園には所々に砂場がある。公園と言っても利用する人はほとんど無く、砂場もゴルファーのバンカーになっているようなものだ。そんな砂場にめずらしく、中学生ぐらいの少年が一人居た。一心不乱に何か練習しているような仕草をしていたが、何なのかわからなかった。もう夕日は山にかかり、あたりは暗くなりかけていた、、、。(2013年冬詠)