年の市母に読みやる値段札

歳月人を待たず、早いですね。もう十二月ですよ、、、。古い句ですが、こんな句を詠んでいました。母を買物に連れて行くと、母はこうして私に読ませて、値段や日付を確かめながら買いました。問題は父で、父と行くと、父は値段も日付もお構いなしで、次々とカゴに入れて行きます。すぐ側に同じ新しい日付の商品があるのに。ようするに、眼鏡を忘れて小さい字が読めないことを、悟られたくなかったのでしょうね、、、。(2001年冬詠)