猫が主であるじが従でところてん

近所に猫を散歩させている方がいます。ちょっと大きめのアメリカンショートヘア。歩く時はいつもご主人の前、しっぽをピンと立てて、得意顔です。ご主人は猫のなすままの猫可愛がりです(猫ですから)。ところてんは好きでもなし嫌いでもなし、出てくれば食べますが、あえてたべようとは思わないものの一つ、、、。(2015年夏詠)

日に一句叶わぬことも心太

一日一句として年に三百六十五句。その中の、自分で俳句と思えるものが三分の一として、百二十二句。さらにその中で共感を得られるものが三分の一として、四十一句。これぐらいは残せるでしょうか。ところがどっこい、この一日一句、難しいですね。心太は好きでも嫌いでもありませんが、心太のように、押せばにょろにょろと俳句が出るような方法はないものでしょうか。(2011年夏詠)