溝蕎麦や崩れ木橋の高さまで

棚田に沿う水路はやがて集まり小川となります。小川もすでに水は少なく、一面に秋草に覆われています。中でも大きく育った溝蕎麦の薄いピンクの花が群れ咲く様は、花の中に橋がかかっているようで、しばらく見とれてしまいました。<その7>(2009年秋詠)