散歩途中にある精米所も正月はお休みです。屋根の上で雀の群がチュンチュクチュンチュク、零れたお米が多いのでしょう、正月を謳歌しているようです、、、。(2021年新年詠)
投稿者: 牛二
撫牛の背ナのつるつる初社
毎年行く神社の手水舎脇にあるブロンズ製の大きな撫牛、背中はいつもピカピカです。コロナ禍でもピカピカです、、、。(2021年新年詠)
初祓待つ間の障子鳥の影
明けましておめでとうございます。本年も変わりませずご愛顧のほどを、、、。(2021年新年詠)
一様に背ナに首置き浮寝鳥
いよいよ大晦日、一年間お付き合い頂きましてありがとうございました、、、。(2020年冬詠)
冬の星一両だけの終電車
いつものとおりコトコトコトコト、乗客の姿は無い、、、。(2020年冬詠)
冬河原青年犬と戯るる
帰省してきた青年とその家の犬だろうか、見かけない青年と犬。こちらは煤逃げ、いつもと時間が違うと違った風景がある、、、。(2020年冬詠)
年用意雑誌開けば手が止まり
これだから時間が足りなくなってしまうのでしょうね。捨てるとなると読みたくなる、、、。(2020年冬詠)
庭手入れ冬日浴びつつさぼりつつ
押し詰まって来ましたね。何とか年内にきれいにと思いつつ、日差があるとついつい日向ぼっこ、、、。(2020年冬詠)
冬の湖涸れて昔の暮し跡
すっかり水が減ったダム湖の底に見える道や橋や、民家のあったらしき石崖、、、。(2020年冬詠)
人去りて草生ふ一戸クリスマス
昨年、たまたま句会の日と重なったクリスマス。その道中の山路でみかけた空家、、、。(2020年冬詠)