そろそろ散髪に行こうかな、と思いつつ億劫で、ついつい遅くなってしまう。そのやっと行った散髪で、切られて床に散った自分の髪の毛の色を見ては、また白くなったと感じてしまう。最近ではそれに加えて、頭頂部あたりが少しずつ薄くなっているような気がして、それでますます行くのが億劫になってくるのです、、、。(2023年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
そろそろ散髪に行こうかな、と思いつつ億劫で、ついつい遅くなってしまう。そのやっと行った散髪で、切られて床に散った自分の髪の毛の色を見ては、また白くなったと感じてしまう。最近ではそれに加えて、頭頂部あたりが少しずつ薄くなっているような気がして、それでますます行くのが億劫になってくるのです、、、。(2023年秋詠)
中学生の頃だったろうか、散髪屋の親父さんから『あなたの髪を切るとハサミがやられる。』と言わられた事が有ります。
石川五右衛門やハリネズミを思わす様な剛毛がびっしりでした。
今は孫が描くおじいさんの絵は真っ白な髪。
細く白くなった髪の頭頂部は御多分に洩れず薄くなり地肌が見えています。
そうでしょう、そうでしょう。
石川五右衛門のまま白くなったら大変だ。