空家となった家の前に派手な売家の幟が立ったのはずいぶん前の事。ついに売られるのかと、元の住人を知っているだけに感慨深い思いがした。あれから何年になるだろう、いまだ売れた気配はない、、、。(2025年春詠)
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散髪の後の街風冴返る
掲句は昨年の句ですが、結局毎年同じ頃に散髪に行っているらしく、今年も先日の寒い日に行って来ました。今年はあまりの寒さに街には出ず、車で真っ直ぐ家に帰りました。そろそろ暖かくなって欲しいですね、、、。(2024年春詠)
家一戸ぶんの更地や冴返る
草ぼうぼうの土手沿いの空き地に重機が入り、法面の工事やら整地やら、出来上がったのが家一軒分ほどの更地だった。それが昨年の今頃。一年経って思い出して行ってみたらまた草ぼうぼうの空き地に、、、。(2023年春詠)
AIのニュース読む声冴返る
何だかぎこちないような、冷たいような、と思っていたAIの読むニュース。最近はずいぶん上達したなあと思います。さすがAI、これも学習の成果でしょうね、、、。(2023年春詠)
雲と雲交差する空冴返る
北から西にかけての空に真っ黒な雲が層になって押し寄せて来ている事があります。境目から東は普通の春先の雲です。層になった雲より高いようです。きっとあそこが天気予報の寒冷前線の境目なんだろうと素人としては思うのですが、違いますか、、、?(2022年春詠)
冴返るテント一張刃物売り
どうも今年は思うようには暖かくならない。と思っていたら昨年の今日にこの句が、、、。(2021年春詠)
三日月の刃の如し冴返る
なんと、もう三月です、、、。(2021年春詠)
冴返る耳の後もつま先も
昨日の立春は思わぬ寒さでした。春と思えば耐えられますが、寒い時は寒いですね、、、。(2020年春詠)
コンテナに「国鉄」の文字冴返る
たぶん物置に使われている払い下げのコンテナです。周囲になじんでいるものの、いまだにはっきりと読める国鉄の文字、丈夫です、、、。(2019年春詠)
捨てられてバケツ底無し冴返る
砕石場横の草むらにブリキのバケツ、誰がこんなところにと覗いて見ると底が無い。底が無いのにいくつかの空缶が入れてある。一年経った今も同じところに、もう周囲の色になじんで誰も気づかない、、、。(2019年春詠)