画の如く盗人萩の裾模様

萩の名がついているだけあって花はきれいです。元畑に群生している所は見ごたえがあります。問題はその後、実となると見事なひっつきむしとなるのです。花の時と違って所在が分かりにくく、花に気を取られている間にズボンの裾に一列にベットリと、、、。(2024年秋詠)

朝露に背中ぬらして猫帰る

朝からどこへ行ったのかと思っていると戸の外で声がする。「ハイハイお帰り」と戸を開けてやる。この時期の早朝は朝露が多い。その中を通って帰るものだから背中はべっとり。入ると当たり前のように拭いてくれるのを待っている。用意していたタオルで二三回拭いてやると満足して餌を食べに行く、、、。(2024年秋詠)