台風の来るてふ朝の空焼けて

次々と台風が発生していますね。掲句は昨年、直接の被害は無く通り過ぎた台風でしたが、来るという日の朝は東の空が真っ赤に焼けていました。きれいすぎて台風と合わないなあ、なんて思いながら朝の散歩に出た記憶があります、、、。(2022年秋詠)

台風の残りの雲の速かりし

風台風、雨台風とはよく言ったものですね。6号は離れているのに直撃のような強い風、7号は朝からダム放流のサイレンが鳴りっぱなしのひどい雨でした。でもその早めの放流が奏効したのでしょう、県境あたりでは線状降水帯が発生したようですが、川は思ったほどの水量にはなっていませんでした。何はともあれ台風が過ぎるとホッとしますね。二つも続けざま、もう要りません、、、。(2022年秋詠)