掲句は昨年、今回の台風十号はこうは行きませんね。おりしも今日は二百十日だとか、、、。(2023年秋詠)
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台風一過昨日のカレー煮る匂ひ
何号でしたか記憶にありません。昨年の台風後の散歩途中の句です。カレー大好きです。それも家で作ったカレー、三日ぐらいは続いても大丈夫、、、。(2023年秋詠)
台風一過風の形が田に残り
十月になりました。TVで九月に来た台風が一つだけになりそうと言っていたと思ったら、どうやら次が発生しているようですね。そこで、今度来たら書こうと思っていた昨年のこの句を、、、。(2022年秋詠)
台風の来るてふ朝の空焼けて
次々と台風が発生していますね。掲句は昨年、直接の被害は無く通り過ぎた台風でしたが、来るという日の朝は東の空が真っ赤に焼けていました。きれいすぎて台風と合わないなあ、なんて思いながら朝の散歩に出た記憶があります、、、。(2022年秋詠)
台風の残りの雲の速かりし
風台風、雨台風とはよく言ったものですね。6号は離れているのに直撃のような強い風、7号は朝からダム放流のサイレンが鳴りっぱなしのひどい雨でした。でもその早めの放流が奏効したのでしょう、県境あたりでは線状降水帯が発生したようですが、川は思ったほどの水量にはなっていませんでした。何はともあれ台風が過ぎるとホッとしますね。二つも続けざま、もう要りません、、、。(2022年秋詠)
台風来る踏切の音流されて
近くに踏切があります。踏切の音は風向きによって大きくなったり小さくなったりします。やたらと乱れるのが台風の中、、、。(2020年秋詠)
台風一過ねじ巻きなほす掛時計
終戦記念日ですがふさわしい句が見当たらず、こんな句を、、、。(2019年秋詠)
毎週の事よ台風来るてふは
去年こんな句を残していました、、、。(2018年秋詠)
台風の中に置く身の小ささよ
立て続けに台風が発生して、何だか怪しい気配のお盆になって来ましたね。出来れば逸れて欲しいものですが、、、。(2018年秋詠)
台風の一夜騒ぎて朝静か
掲句は昨年、さて今回はどうだろう、と思いながら書いています。10月1日、秋晴れの朝を迎えたいものです、、、。(2017年秋詠)