普段空家の実家に帰っての最初の仕事。風が気持ち良い、、、。(2023年夏詠)
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老いし腕さらす五月の風の中
使うようにと日焼け止めクリームを渡されてはいるが、どうも性に合わない。ついついそのまま出かけてしまう。このほうが五月の風は気持ち良い、、、。(2023年夏詠)
ハーレーの爆音似合ふ五月かな
ゴールデンウイークにはハーレーの数が急に増える。グループでも良し一人でも良し。50ccまでのバイクにしか乗れないわが身にとって、あの下腹に響く重低音は羨ましいかぎり、、、。(2023年春詠)
開け放つ局の裏口五月来る
行きつけの郵便局の駐車場のそばに裏口がある。開けっ放し。小さな局なので表の窓口まで丸見え。大丈夫かなあと思うけど、五月の風は気持ち良い、、、。(2023年春詠)
捨てられし物を隠して五月の野
車の窓からのポイ捨て、多いですね。それをすべて隠してしまう草の勢い、、、。(2022年夏詠)
スケッチの山の早緑五月来る
スケッチをしている方を見かけるとつい覗いてみたくなる、、、。(2021年夏詠)
籠りたる一日雨の五月寒
雨が降ると温度以上に寒い感じがします、、、。(2020年夏詠)
どの店も五月へ扉みな開けて
ちょっと出かけた街の商店街、通りへ向けた入口がことごとく開いていた。まるで五月の風を呼び込もうとするように、、、。(2020年夏詠)
五月来る始発列車に起こされて
五月です、、、。(2020年春詠)
回覧板令和元年五月号
もう少し早く書けば良かったのですが、実は詠んだのも昨年の六月、回覧板も我が家まで来るには日数が必要なんです、、、。(2019年夏詠)