梅雨に入りましたね。掲句は昨年、古民家の農家に移転した某蕎麦屋さんでの句。早く着き過ぎて、開店待ちの場所が長屋門の屋根の下、ふと見上げると天井の無い屋根裏の、瓦の隙間から空が見える。その日も雨、いずれ直すのか、これを良しとするのか、、、。(2023年夏詠)
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ムンムンと梅雨の晴間の潦
梅雨の晴間の日差のある水たまり、近づくと熱気がモワ~と襲ってきます。今年もやたらと暑い日が多いような気がしています。熱中症に要注意です、、、。(2022年夏詠)
傘二つ干して二人の梅雨晴間
ご近所の庭、二人暮らしだから当たり前ですね。我が家も同じ、、、。(2022年夏詠)
いそいそと猫も主も梅雨晴間
梅雨が戻ったような天気なのでこの句を。思えば七夕と言えば星が見えない事が多いような気がしますね。夏休みに入っての月遅れの七夕ぐらいが星を見るには良い頃なのでしょうね、、、。(2021年夏詠)
むんむんと梅雨の晴間のにはたづみ
梅雨の晴間のつもりでしたがどうやら明けたようですね。なんと短い梅雨だったことでしょう。梅雨の句の予定が狂ってしまいます、、、。(2021年夏詠)
塵芥車バックする音梅雨晴間
暦によると今日が夏至だそうです。相変わらず飛ぶように時間だけが過ぎて行きます、、、。(2021年夏詠)
表にも裏にも干して梅雨晴間
とは言え今は二人切の生活、洗濯物の数も知れています。もう忘れましたが子供がいた頃には中にも干して、だったのでしょうね、、、。(2021年夏詠)
ひたひたと梅雨の晴間の靴の音
晴間を見つけて散歩に出られた方なのでしょう、窓の外を通る濡れた足音、、、。(2020年夏詠)
会釈には会釈で返し梅雨晴間
コロナ禍のあいさつ、、、。(2020年夏詠)
梅雨晴間裏より眺む伯耆富士
大手を振って行ける時期では無かった去年の今頃、蒜山ハーブガーデンから新庄村へ抜ける途中から見た大山の雄姿、久々に気分爽快でした、、、。(2020年夏詠)