おっと危ない!棒だと思ったら蛇だよ!昨日と同じく昨年の実家での句、、、。(2023年秋詠)
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どうするもこうするもなしそこに蛇
考え事をしていて全く無防備で出会った蛇、心臓ドキドキ、、、。(2023年夏詠)
なんとまあ蝮見し日に蛇も見し
田舎と言えどもこれは珍しい。昨年の夏、、、。(2023年夏詠)
後悔は糸ほどの蛇踏みしこと
細くて蚯蚓よりも小さい蛇。もう少し大きければ躊躇するのですが、反射的に足が、、、。(2023年夏詠)
確かむる跡形の無き蛇の跡
「蛇!」と思った時にはもうするすると草むらに消えて行った蛇、もういないと分かっているのに近づいて、その辺りを確認する習性、、、。(2021年夏詠)
また遭ひし蛇に挨拶して通る
今日は本物の蛇の句。大きな青大将、確か昨日遭って驚いたのと同じ蛇。一応二言三言話しかけてみるが返事は無し、、、。(2021年夏詠)
蛇に会ふベルト一本ぶんほどの
出会いはいつも突然なので驚いてしまいます。掲句は昨年、今年の初お目見えは4月7日でした。やはり1メートルはゆうにある青大将、朝で寒かったせいか全く動かずじっくりと観察しました、、、。(2021年春詠)
蛇二匹見つけし我と三竦
今年も蛇のシーズンになりました。掲句は去年、たまたまの景です。蛇に争いがあるものなのかどうか、向き合った二匹に出会った私、しばらく動かず(動けず)、、、。(2017年夏詠)
蛇死してベルトのやうに道にある
一瞬ベルトが落ちていると思ったのですが、本革のベルトではなくて、本物の蛇がベルトを放り投げた時のような丸い形で死んでいるのでした。蛇が死んでいることは珍しくないのですが、とりあえずは観察、、、。(2016年夏詠)
草の中草をゆらして蛇静か
風のない午後の草原の、一所だけ草が揺れている。音もせずその揺れが少しずつ近づいて来る。何んとも不気味だが、正体は分かっている。普通の蛇、出会うとお互いにビックリするだけで、向こうがそそくさと逃げて行く。逃げない蛇は怖い、、、。(2016年夏詠)