霧の朝は暗い。寒い。すれ違った人が一言「津山の天気じゃなあ」、、、。(2024年冬詠)
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従へし星瞬かず冬の月
昨日に続きもう一句冬の月で、、、。(2024年冬詠)
軒越えて皇帝ダリア冬の月
昔皇帝ダリアを育てた事がありました。ところが寒さにやられて咲かずじまい。それが何年も続いて、結局県北の寒さでは無理と、育てるのを止めてしまいました。ところが最近はきれいに咲いた皇帝ダリアを見かける事が多くなりました。掲句もその他所の皇帝ダリアです。温暖化のせいでしょうね、良いのか悪いのか、、、。(2024年冬詠)
小春日の日差に曲がる裏通り
天気が良いのでもう少し歩こうかと日差のある裏通りへ曲がる。こちらのほうがアーケード街より明るくて暖かい、、、。(2024年冬詠)
一本の冬木を切りて力尽く
大木、ではありませんが慣れない事をすると疲れますね。昔はこんな事は無かったのに、、、。(2024年冬詠)
美味さうなチラシの数多十二月
もう十二月、、、。(2024年冬詠)
人参の葉の豊かなる畝一つ
他所の家庭菜園の一畝、青々とした人参の葉が見える。葉を見ただけでその下の赤い人参が健康に良いと分かるような色。いつもながら上手にそだてられる方です。あれだけあれば一冬十分、、、。(2024年冬詠)
にほどりの駆けて逃げ行く川面かな
川べりを歩いているといきなり逃げて行くカイツブリ。水面スレスレを飛ぶと言うか走ると言うか、どっちなんだろう、、、。(2024年冬詠)
とろとろと工事渋滞冬日濃し
やたらと工事渋滞に出くわした遠出の一日。天気が良くて山もきれいで、句にはならなかったが苦にはなった。という日の駄洒落、、、。(2024年冬詠)
逆光の中の雨脚朝時雨
逆光の朝日の光の中にキラキラと輝いて雨脚が見える。濡れるのは嫌だけど美しい急な雨、しばし雨宿り、、、。(2024年冬詠)