ちぎりたる零余子齧れば味青き

昔植えたヤマイモからムカゴが落ちて、そのムカゴから芽が出てまたムカゴが落ちて、そのムカゴがまた芽を出しての繰り返し。手をかけないのでヤマイモは出来ないのですが、ムカゴだけは毎年できます。まだ青いそのムカゴをちぎって口に、、、。(2025年秋詠)

台風の逸れてあつけらかんと空

まだ油断は出来ないが今年はほとんど台風らしい台風が来なかった。そのぶん東日本の方々が度重なる災害に苦労されている。逸れた事を喜んでは申し訳ないが、掲句は昨年の句なのでご勘弁を、、、。(2025年秋詠)

空へ伸ぶ螺旋階段秋の雷

建物の解体跡だろうと思われる空へ向かって伸びる錆びた鉄骨の螺旋階段。意味はなさそうだが結構面白いオブジェになっている。国道313号線沿いに長い間あったが、現在あるかどうかは不明。雨の雷の夜にふと思い出してこんな句に、、、。(2025年秋詠)

松手入れ空に掛けたる長梯子

「松は難しいから手を出すな」と昔言われた事があります。それもあって我が家の庭には松の木はありません。掲句は倉敷美観地区、大原美術館のところの高い松の木。空から鋏の音が降ってくる、、、。(2025年秋詠)

幼稚園御一行様秋日和

プールの駐車場に止まっている観光バスの表示に「〇〇幼稚園御一行様」と書いてある。「えっ?まさか」と思いながらプールへ。大丈夫でした。ただっ広い駐車場を時間待ちに使っているだけとか。遠足には良い天気の日でした、、、。(2025年秋詠)