逃げば追ひ追へば逃げして蛍かな

蛍を見ていると動きが速くなる時に強く光るようです。蛍二匹の動きを見ているとまるで恋、恋そのもののように見えます。一匹が強く光って逃げるように離れ、光が弱まる頃にもう一匹が強く光って後を追う。また光を強めて離れ、また後を追う。時々縺れて、なんてまるで恋そのもの。今年も先日実家に帰って観察してきました、、、。(2025年夏詠)

用水の水の豊かに蛇流る

田植シーズンとなって溢れるほどの水量になった用水路。遠くからくねくねする物が流れて来たと思ったら目の前を通過してそのまま流れて行った。この速さじゃあ蛇もなかなか岸に上がれないのだろう、、、。(2025年夏詠)

禿頭に汗して犬を走らする

白い中型の日本犬、確か以前見た事がある犬。お爺さんの歩調に合わせてゆっくり散歩していた。その後若い女性に連れられて歩いているので聞いたら「父が病気なので私が戻って・・・」と女性は娘さんかお嫁さんかのようだった。あれから数年、今は句の男性が自転車に乗って犬を走らせている。走る!走る!、お爺さんに連れられて歩いていたのがウソのように、、、。(2025年夏詠)