桜並木を通っていたら花びらではなく雀が降ってきた、と言う昨年の句です。今年はなぜだか鳥の数が少ないのです。例年だと雀、ヒヨドリ、ウソ、ウグイスなどなど賑やかな声が聞こえる頃なのですが、、、。(2025年春詠)
春の夢やぶりて始発列車かな
せっかくの良い夢を、と思った昨年の句。最近は毎日始発より先に目が覚めてしまう。そのままずるずると蒲団の中にはいるものの、、、。(2025年春詠)
つちふるやラジオ昔のラブソング
先日もなんだかぼんやりとして、霞だか黄砂だか分からないような日がありました。懐かしいラブソング。恋愛も似たようなものでしょうか、、、。(2025年春詠)
落椿数多昨夜なる暴風雨
椿ももう終わりですね。掲句は昨年のもう少し早い時期、春の嵐の翌朝の落椿、、、。(2025年春詠)
霞みたる山また山の奥に山
前にも同じような事を書いた気がしますが、春の霞ではなかったかも知れません。霞む事によって山の遠近がよく分かるのです。これに子供の頃に気づいていたら、もっと絵が上手になっていたかも知れませんね、、、。(2025年春詠)
今年また数多桜の気を浴びし
そろそろ桜も終わりですね。掲句は去年ですが今年もまた、、、。(2025年春詠)
鶯の声太かりし天気よし
歩いていると突然近くから鶯の大きな声、空は晴天、、、。(2025年春詠)
それぞれの彩持つ雑木山笑ふ
山を見るとまさに笑っているような今日この頃です。特に雑木山、いつもまるで三毛猫の背中のようだと思います。新しい芽が出て柔らかそうで、様々な色合いがあって、楽しいですね。こちらまで笑いたくなってしまう、、、。(2025年春詠)
遠く高く風のある日の石鹸玉
今行っているプールの傍にある公園、平日でも数組、休日になると大勢の親子連れで賑やかです。遊具が多い訳ではなく、芝生の上でそれぞれ思い思いの事をして遊んでいる感じの公園です。シャボン玉も定番、よちよち歩きの子が追いかけています、、、。(2025年春詠)
うららかや鳥の声より他に無く
故郷での句。人の声は少ない(ほとんど無い)。鳥の声は豊か。今はホオジロにウグイス、もちろんカラスも、、、。(2025年春詠)