やはらかし風に茅花の揺れの波

河川敷の公園の通路が手入れが悪いものだから一面に茅が生えて、この時期になると穂が出て歩きにくい。その代わり風が吹くとその一面に出た茅の穂が柔らかな波になって揺れる光景に出会える。それはそれで美しいのですが、さてどちらが良いか、、、。(2025年春詠)

虫咥へ雀降りくる花は葉に

桜並木を通っていたら花びらではなく雀が降ってきた、と言う昨年の句です。今年はなぜだか鳥の数が少ないのです。例年だと雀、ヒヨドリ、ウソ、ウグイスなどなど賑やかな声が聞こえる頃なのですが、、、。(2025年春詠)

霞みたる山また山の奥に山

前にも同じような事を書いた気がしますが、春の霞ではなかったかも知れません。霞む事によって山の遠近がよく分かるのです。これに子供の頃に気づいていたら、もっと絵が上手になっていたかも知れませんね、、、。(2025年春詠)