河原に生えている木は成長が早い。数年前にきれいに切られたはずの木々が木立となって、すでに青々とした新緑を見せている。冬の間見えていた川面がほぼ見えないぐらいまでに、、、。(2025年夏詠)
蕗採取日を浴ぶ長きもの逃げて
例年のごとく蕗の収穫、と思いきや太くて長くて黒い青大将の姿が。危ない蛇ではないけれど、一応逃げるまで待って作業に入る。内心はやはり恐々と、、、。(2025年夏詠)
薫風や昼のとんびの輪のゆらり
鳶が居眠りって事は無いだろうから、きっと突然風が変わったのでしょうね、、、。(2025年夏詠)
山の田の山を映して田水張る
この辺りの田圃にも水が入り始めました。掲句はもう少し山のほうの田圃、すでに田植えは終わっている頃でしょう、、、。(2025年夏詠)
庭先に熟るる苺の色嬉し
桜桃の次はイチゴです。もうずいぶん前になりますが苗を頂いて庭先に植えました。その子孫が今も元気で、少しずつですが毎年実をつけます。こちらは鳥ではなく、ダンゴムシとの競争になります。食べごろの少し前に収穫するのがコツです。日々の色の変化を楽しみに見ているのですが、気づくのが遅れると、、、。(2025年夏詠)
傘持たぬ手をポケットへ若葉寒
最近雨が少なくて、気温も高くて、水不足が心配ですね。そこでこの句を、、、。(2025年夏詠)
明早し雀の声に起されて
夜明けが早くなりました。それに合わせて聞こえてくる雀の声も早くなりました。それより早く目が覚めて雀の声を待っている私、、、。(2025年夏詠)
川筋の匂ふ野茨雨意の風
野茨が咲き始めました。近寄りがたいですけど佳い香りですね、、、。(2025年夏詠)
桜桃の千の小粒の光りかな
掲句は昨年の今頃、鈴生りのサクランボ。今年はなぜか青葉が茂って実の数が少ないのです。今年の収穫は鳥に任そうかなと思っています、、、。(2025年夏詠)
ゆつたりと構へ五月の太極拳
五月でなくても太極拳はゆったり見えますね。新緑の公園のTV中継、、、。(2025年夏詠)