麦秋の一枚残すトラクター

近所に一枚だけ麦の植えられた田圃があります。他の田圃は稲作の準備にトラクターが動いていますが、その田圃だけは取り残されたままです。麦の収穫はもう少し先、他の田圃の田植が終わってからになります。その時になればあっという間に植田へと変わりますが、それまでもうしばらくは麦秋を楽しめます、、、。(2020年夏詠)

無人駅待合室に燕の巣

某無人駅の待合室。居心地が良いのだろう毎年燕の巣を見かける。巣の下には注意書、見上げるとおとなしく黄色い嘴が並んでいるが、親が戻って来ると途端に賑やかになる。燕の巣は徹底的に嫌われて取り除かれる所があるが、管理される方の優しさだろう、こういう景に出会うとうれしくなる、、、。(2020年夏詠)

笑声に混じる異国語踊子草

踊子草の名前を知って何年になるだろうか。散歩コースの道端の小さな群がどんどん増えて、今ではそこら中に咲いている。その散歩コースで出会う異国から来た研修生の一団、住居が変わったのか仕事場が変わったのか、最近は一人だけ、、、。(2020年夏詠)