そろそろ正月休みに退屈して、ではなくて純粋な農作業の方です、、、。(2023年冬詠)
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買初を車に待てばうとうとと
買物にお付き合い。と言っても車の中での待機、長い。日差だけで暖かくてついウトウト、、、。(2023年新年詠)
氏神の人なく灯る三日かな
近くの小さな神社です。普段は灯りもなく無人ですが、お正月三が日(時々消し忘れでもっと長く)は終日裸電球が灯っています。人はやはり居ません。拝殿の前にみかんの箱が置かれ「ご自由にお取りください」の貼紙がありますが、さすがに三日ともなるとたいてい空です、、、。(2023年新年詠)
幾度も覚めて初夢まだあらず
夢を見る事自体が少なくなった今日この頃です。年齢によるものかな、、、?(2023年新年詠)
撫で牛の背ナに雪置く初社
「あれっ?」この句はどこかで、と思われた方、ありがとうございます。昨年の年賀状に使用した句です。
明けましておめでとうございます
本年も変わりませずご愛顧のほどをお願い申し上げます、、、。(2023年新年詠)
新年会役員改選にて止まる
今日が町内の新年会、新年会とは言うものの、コロナ禍で宴会なしの総会のみです。総会と言えば付き物が役員改選、半ば順番制とは言うものの、それでもなかなか進みません。今年はどうなる事やら、、、。(2022年冬詠)
がいこつの上の薄皮初鏡
昨年の年賀状に使った句。昨年は齢七十歳で迎えた正月、その七十歳を迎えての感慨でした。七十代をどう生きるか、鏡の中の実態を見つめながら日々精進すべし、と大げさに思っていましたが、、、。(2022年新年詠)
望郷の二文字友より年賀状
お互いに故郷を離れて五十有余年、普段連絡を取り合う事も無い友からの年賀状にある「望郷」の二文字、身につまされます。そうだよなあ、と、、、。(2022年新年詠)
現れし祢宜うら若し初祓
もう三十年を越えて毎年初詣に行く神社、昨年は代替わりしたようで、初祓に出て来られた祢宜を見てびっくり、うら若い青年、大丈夫かなあと思っていたら大丈夫でした。力強い太鼓の音と若々しい朗々とした声、一年の初めの行事も無事終了、、、。(2022年新年詠)
正月や雑煮の鰤に骨一つ
本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます
皆さんどんなお正月をお過ごしでしょうか。掲句は昨年の正月、我が家は昔ながらの鰤雑煮、その鰤の切り身の厚みの長さの小さな骨、、、(2022年新年詠)