最近は猫も家の中で不自由に暮らしている事が多いようですが、我が家の猫は昔ながらの自由猫です。雨が上がるとサッサと出かけて行きます、、、。(2020年夏詠)
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忙しなき蟻の屋移り梅雨晴間
見事な列、忙しそうです、、、。(2020年夏詠)
パンパンと叩きシーツを梅雨晴間
今時は乾燥機が多いのでしょうか。我が家はいまだ物干竿の太陽頼みです、、、。(2019年夏詠)
水止めて田の土臭ふ梅雨晴間
梅雨の合間を縫って田圃の水を抜くのは稲の株を強くするためのようです。梅雨の晴間の熱気と湿気に混じって、ぷーんと土の匂いがしてきます。田舎育ちには懐かしい田圃の土の匂いです、、、。(2019年夏詠)
ガタガタと古洗濯機梅雨晴間
つかの間の梅雨の晴間をご苦労さま。よく働いてくれます、、、。(2017年夏詠)
花の名にカタカナ多し梅雨晴間
個人的な感想です、、、。(2017年夏詠)
絵画展見て潤ふて梅雨晴間
図書館に行ったついでに見つけて入った絵画展、絵画教室の生徒さんたちの風景画が中心、それもなじみの田舎の風景、、、。(2017年夏詠)
番傘の干され社務所の梅雨晴間
番傘で良かった。社務所にビニール傘じゃあ句にならないところでした。昨年の倉敷阿智神社での句です。今年は傘を干すことが無いような晴間続きでしたが、そろそろ梅雨本番になりそうですね、、、。(2016年夏詠)
山寺に掃除機の音梅雨晴間
山寺続きです。本山寺はいつ行っても掃除が行き届いています。竹箒の音が聞えてくるのはいつもの事ですが、この日は珍しく建物の中から掃除機の音が、、、。(2014年夏詠)
建前のクレーン伸びきる梅雨晴間
梅雨の晴間だけのことではありませんが、思わぬところで空に伸びたクレーンを見るのは何となく好きです。掲句、そのクレーンが完全に伸びきって、梅雨の垂れ下がった雲に今にも届きそうな感じだった。だいぶ遠いところだが何が出来るのだろうかと、そのクレーンの下あたりの地図を頭の中に描いて想像するのも楽しい、、、。(2013年夏詠)