散歩途中にある家庭菜園に植えてある実の生る木の中の一つ、真っ赤な大粒の茱萸がたわわに実っています。美味しそうです。その後のほうから話し声が聞こえてきます。一人は菜園の主、もう一人はその友人でしょう。聞き覚えのあるような、ないような声、、、。(2021年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
散歩途中にある家庭菜園に植えてある実の生る木の中の一つ、真っ赤な大粒の茱萸がたわわに実っています。美味しそうです。その後のほうから話し声が聞こえてきます。一人は菜園の主、もう一人はその友人でしょう。聞き覚えのあるような、ないような声、、、。(2021年夏詠)
夏の茱萸と有るからには、茱萸は季語では無いのですね。
赤い実が成るのは今時分でしたかね。
それならば、夏の季語でも良さそうですが、何故なのですか?
実家の庭にもグミの木が有ったけど、今はどうだったかな?
茱萸は秋の季語に分類されています。
だから秋以外の夏には夏の茱萸、夏茱萸のような使い方をします。
実際には茱萸には夏に熟れるものと秋に熟れるものがあるようですよ。
栽培種なのでしょうね、大きさも昔の茱萸に比べるとずいぶん大きいです。