急に聞かれると出てこない。慌てて思い出そうとするとますます出てこない。山の名に限った事ではありませんが、増えました。ありませんか、こんな事って、、、?(2023年秋詠)
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山畑の一日飽きぬ秋日和
まんざら悪くないなと思う実家での一日、心地よい日差の中で畑で過ごす。何かを植えているという事も無く、せっせと草取りをして、土と戯れるだけなのですが、、、。(2023年秋詠)
自転車と走る柴犬秋日和
休日の遅めの朝、いつもは出会わない自転車と犬、楽しそう、、、。(2022年秋詠)
高らかに名乗る鳥声秋日和
今一番高らかに名乗るのは鵙です。先日TVで鵙の生態を見てから、余計に親しみを覚えるようになりました。一生懸命鳴いています。それに雀、これは年中賑やかですが雀も今が書き入れ時、、、。(2022年秋詠)
野に生えてハーブの匂ふ秋日和
誰かが花壇の整理をして捨てた枯草から種がこぼれて芽を出し、何年もかかって広がったものなのでしょうね。薄荷のような匂い。偶然見つけて以後毎年楽しみにしています、、、。(2022年秋詠)
腰据ゑて豆選る漢秋日和
農家の広い縁側で男が一人、収穫した豆の選別をしている。笊が三つあるのは、選別前の豆と良い豆と虫食いの豆用だろうか。さして急ぐ様子もなく、男の手はゆっくりと動く。秋の日差があふれている、、、。(2021年秋詠)
緊急事態宣言解除秋日和
いつだったかと調べてみると昨年の十月一日、こんな句を残していました。今年も何となく落ち着いていますね。このまま消滅して行って欲しいものです、、、。(2021年秋詠)
運転手だけの一両秋日和
近くを走る単線の列車、一両だけのことが多い。窓に見えるのは運転手さんだけ。秋晴れの中をコトコト、コトコト、、、。(2020年秋詠)
亀の眼のいつも眠さう秋日和
アイビースクエアの一角にある池、亀がたくさん日を浴びている。押し合いへし合いしながら石の上に登ろうとしている。それを見ているだけで面白い。空気に触れて目が乾くからかなあ、目がいつも半眼になっているように見える、、、。(2017年秋詠)
遠山にほら貝響く秋日和
いよいよ九月です。良い季節になりますように。掲句、散歩の途中でなぜか法螺貝の音が、、、。(2017年秋詠)