我が家の掛時計はいまだに月に一度ゼンマイを巻くタイプです。大きな低い音で時を知らせます。振り子は一定のリズムで時を刻んでいきます。子供の頃もそうでした。古い大きな掛時計があり、病気がちだった私はその下に敷かれた布団の中でひたすら耐えていました。動くものと言えばその振り子だけで、いつの間にかそのリズムが頭の中にも刻まれて、今ではどこにいてもそのリズムが刻めるのです、、、。(2017年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
我が家の掛時計はいまだに月に一度ゼンマイを巻くタイプです。大きな低い音で時を知らせます。振り子は一定のリズムで時を刻んでいきます。子供の頃もそうでした。古い大きな掛時計があり、病気がちだった私はその下に敷かれた布団の中でひたすら耐えていました。動くものと言えばその振り子だけで、いつの間にかそのリズムが頭の中にも刻まれて、今ではどこにいてもそのリズムが刻めるのです、、、。(2017年冬詠)
実家の時計も以前は振り子時計でした。
カチコチカチコチボーンボーン、あの音は記憶に残っています。
ゼンマイを巻いた感触も。
夜のカチコチは響きますね。
慣れていないと眠れないようですね。
一時間おきに鳴るのですから。