よく見ると川の鴨の数が増えたり減ったり、日々違っている。旅の途中の一休みといったグループもあるのだろうか、冬ほどの大きな集団ではないが、賑やかに泳いでいる。そこから距離を置いて、いつも見かける二羽。こちらはもう北へ帰らないと決めた二羽なのだろう、いつも仲良く静かに泳いでいる、、、。(2019年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
よく見ると川の鴨の数が増えたり減ったり、日々違っている。旅の途中の一休みといったグループもあるのだろうか、冬ほどの大きな集団ではないが、賑やかに泳いでいる。そこから距離を置いて、いつも見かける二羽。こちらはもう北へ帰らないと決めた二羽なのだろう、いつも仲良く静かに泳いでいる、、、。(2019年春詠)
水脈重ねとはどんな様子を詠んでいるのですか?
北へ帰る事を止めた鴨、体力的に衰えを感じているのかな?
鴨が泳ぐと後に三角に水脈が出来ます。
二羽が近くを並んで泳ぐと、その三角と三角が重なるのです。
仲が良さそうに。
帰らない理由はいろいろでしょうね。
体力もあるでしょうし、怪我なんかもあるでしょうね。