ががんぼの繋がつて飛ぶ日暮かな

大蚊と書くぐらいだから蚊の仲間なのでしょう。かといって人を刺す訳ではなく、触ればすぐに足が取れてしまう、いたって貧弱な、存在すらあやふやなような虫。そんなががんぼが、暮れ残る明るさの中を繋がって漂っていた(飛んでいたと言うより漂っていた)、、、。(2000年夏詠)

「ががんぼの繋がつて飛ぶ日暮かな」への3件のフィードバック

  1. あの大きな奴ですね。
    確かに頼りなさそうな様子で漂っていますね。
    何を食べてどんなにして生きて行っているのか?

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