夕暮の門川に何やらコトコトコトコト音がする。近寄って見ると、ひと目で手作りと分かる真新しい芋水車が回っていた、、、。幼かった頃に、父がどこかで見てきたのだろう、自分で手作りをして家の前の小川で回していた。得意そうに見せてくれた水車の中には、洗いあがった里芋が真っ白に光っていた。しばらくは使っていた記憶があるが、壊れたのかいつの間にか見かけなくなった。二台目を作るほどは興味がなかったのかも知れない、、、。(2013年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
夕暮の門川に何やらコトコトコトコト音がする。近寄って見ると、ひと目で手作りと分かる真新しい芋水車が回っていた、、、。幼かった頃に、父がどこかで見てきたのだろう、自分で手作りをして家の前の小川で回していた。得意そうに見せてくれた水車の中には、洗いあがった里芋が真っ白に光っていた。しばらくは使っていた記憶があるが、壊れたのかいつの間にか見かけなくなった。二台目を作るほどは興味がなかったのかも知れない、、、。(2013年秋詠)
門川って何?
芋水車は見なかったけれど桶に入れて洗う光景は覚えています。
まさに芋の子を洗う光景です。
里芋が美味しいですね、皮も簡単に包丁無しで剥ける。
今夜はおでんらしいから食べられそうです。
門の前、家の側を流れている小さな川(用水路)です。