近くの図書館へ本の返却に行くとCLOSEの札、仕方が無いので横の返却ポストを利用する。どういう仕組みになっているのか、ポストの大きな口の中に本を置くと、本は落ちたような気配は無くスルリと飲み込まれて行くのでした。さてどうしよう。周囲を見回すと、小さな公園にもテニスコートにも人は無く、木々の上にはただ穏やかな五月の空が広がっているのでした、、、。(2015年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
近くの図書館へ本の返却に行くとCLOSEの札、仕方が無いので横の返却ポストを利用する。どういう仕組みになっているのか、ポストの大きな口の中に本を置くと、本は落ちたような気配は無くスルリと飲み込まれて行くのでした。さてどうしよう。周囲を見回すと、小さな公園にもテニスコートにも人は無く、木々の上にはただ穏やかな五月の空が広がっているのでした、、、。(2015年夏詠)