用水路にあふれるほど水が流れ出し、いよいよと思っていると、きれいに起こされて乾いていた田の水口あたりに小さな沁みが出来る。沁みは時間をかけてじわじわと広がり、やがて一晩もすると眩しい一枚の水面となって、朝日を映す、、、。(2023年夏詠)
タグ: 田水張る
山を背に一村一寺田水張る
田水張るは夏の季語ですが、山間部では桜の頃から田植の準備が始まります。掲句は昨年、凱旋桜を見ての帰り道での句、、、。(2019年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
用水路にあふれるほど水が流れ出し、いよいよと思っていると、きれいに起こされて乾いていた田の水口あたりに小さな沁みが出来る。沁みは時間をかけてじわじわと広がり、やがて一晩もすると眩しい一枚の水面となって、朝日を映す、、、。(2023年夏詠)
田水張るは夏の季語ですが、山間部では桜の頃から田植の準備が始まります。掲句は昨年、凱旋桜を見ての帰り道での句、、、。(2019年春詠)