歩きやすそうで歩きにくいコンクリート舗装の急坂、下ろうとすると古くなってざらついた路面に、これもすり減った安物のスニーカーの靴底は今にもすべりそう。おりしも側の草むらから聞えて来た蟋蟀の声、蟋蟀の声は最初から転がっている、、、。(2017年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
歩きやすそうで歩きにくいコンクリート舗装の急坂、下ろうとすると古くなってざらついた路面に、これもすり減った安物のスニーカーの靴底は今にもすべりそう。おりしも側の草むらから聞えて来た蟋蟀の声、蟋蟀の声は最初から転がっている、、、。(2017年秋詠)
草むらから聞こえる虫の声、多分コオロギなのだろうと思うけれど自信がありません。
太田川堤防の桜の木辺りからはツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきます。
どこに居るのか定かではありませんが、間違いなく夏は終わり本格的な秋への途中なのでしょう。
やっかいな台風も来ますが秋も来ますね。
たぶん今回も大丈夫だろうと、不安半分ながら、、、。