先週句会への道すがら見た吉備中央町あたりの田圃ではもう稲刈りが始まっていました。それは比較的大きな田圃でコンバインが動いていました。掲句は昨年、峠に差し掛かってからの小さな棚田です。あえて稲架を使われているようでした。棚田で手をかけて育て、稲架を使って干して、きっと美味しいお米になるのでしょう、、、。(2019年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
先週句会への道すがら見た吉備中央町あたりの田圃ではもう稲刈りが始まっていました。それは比較的大きな田圃でコンバインが動いていました。掲句は昨年、峠に差し掛かってからの小さな棚田です。あえて稲架を使われているようでした。棚田で手をかけて育て、稲架を使って干して、きっと美味しいお米になるのでしょう、、、。(2019年秋詠)
実家の田では盆地ならではの四段か五段だったかの稲架でした。
この場合はどういうのでしょう?
やはり襖に喩えられるのでしょうか?
乾燥機など無い時代でしたから、必ず稲架に干しました。
梯子の上で作業をする父や祖父の姿を思い出します。
高稲架ですね。
鳥取県へ県境を越えたあたりが有名だったように記憶しています。
たぶんもう使われないでしょうが。