どこからか種が飛んできたのか、道端の草むらに一本の葉鶏頭。刈られては芽を出したのだろう、背は低いがその燃えるような赤が周囲の緑の中で際立っていた。昨年の句。今年また芽を出して数が増えればと楽しみにしていたが、どうやら一年で絶えたようだ、、、。(2019年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
どこからか種が飛んできたのか、道端の草むらに一本の葉鶏頭。刈られては芽を出したのだろう、背は低いがその燃えるような赤が周囲の緑の中で際立っていた。昨年の句。今年また芽を出して数が増えればと楽しみにしていたが、どうやら一年で絶えたようだ、、、。(2019年秋詠)
かまつかの野って?どんなところなのでしょう。
緑と赤から山口百恵さんのプレイバックパート2を連想しました。
♪緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ
「かまつか」(鎌束)は葉鶏頭の古名です。
野原の緑の中に燃えるような葉鶏頭が一本だけ生えている景です。
まさしくポルシェの赤です。