陽炎を来てかげろふへ一両車

近くの踏切が川向うに出来た新しい道に移り、古い道と一緒に通行止めになりました。こんな事もあるんですね。列車は元々三十分に一本程度でうるさく無かったのですが、自動車の通行が新しい道へ移り、おかげで我が家は静かになりました。掲句は右を見ても左を見ても田圃の別の踏切です、、、。(2022年春詠)

「陽炎を来てかげろふへ一両車」への2件のフィードバック

  1. 陽炎とかげろふ、使い分けの意味はどういったところですか?

    線路が遠くに移ったのですか、静かになって良かったけれど、時計を見なくても時が分かったのが無くなったのはちょっとだけ不便かな?

    1. 同じ言葉を続けて使う時に変化を付けようと漢字と仮名にするのですが、ある人からその場合は前を漢字、後を仮名と教えてもらった記憶があります。
      それの踏襲です。

      線路はそのまま、道が遠くに行きました。
      だから目覚まし代わりの始発はそのままです。

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