小夜時雨からだ濡らして猫帰る

時雨が多い。朝起きると路面が濡れている、そんな事がしょっちゅうある。掲句は夜、出かけた猫が帰らないと思っていたらどこかで雨宿りをしていたようだ。止んだから帰ったのだろうが、草の中を通るものだから身体が濡れている、、、。(2022年冬詠)

「小夜時雨からだ濡らして猫帰る」への2件のフィードバック

  1. 小夜時雨、山頭火の
    「うしろ姿のしぐれてゆくか」
    を思い出しました。

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