気嵐の川遡る寒さかな

霧の朝の川面にその霧よりも濃い霧が湧き上がっては上流へ流れて行く。見ているだけで寒さが募ります。長い間この現象を何と言うのだろうと疑問に思っていました。どうやらこれが近いかな、と見つけたのが「気嵐」、合っているかどうかは分かりませんが、、、。(2023年冬詠)

「気嵐の川遡る寒さかな」への2件のフィードバック

  1. 愛媛県の肱川では、冬の晴れた日に上流の大洲盆地で涵養された冷気が霧を伴って肱川沿いを一気に流れ出すという「肱川あらし」が有名ですが、反対に上流に向かって流れて行くのですか、こちらでは見かけた事有りません。
    盆地特有の現象なのでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です