生来の野犬ではなく、年老いて捨てられた、自分で狩など出来ないような痩せた犬を見かけることがある。首輪をしているから確かに飼犬だったのだろうが、身体は汚れ、人間不信なのだろう、決して近づくことはない。哀れに思うが、どうしてやる事も出来ない。一度飼いだしたら最後まで見てやるのが当たり前だと思うのですが、、、。(2000年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
生来の野犬ではなく、年老いて捨てられた、自分で狩など出来ないような痩せた犬を見かけることがある。首輪をしているから確かに飼犬だったのだろうが、身体は汚れ、人間不信なのだろう、決して近づくことはない。哀れに思うが、どうしてやる事も出来ない。一度飼いだしたら最後まで見てやるのが当たり前だと思うのですが、、、。(2000年冬詠)